渋谷駅前で音楽を流す、サンタクロースにケチャをした。


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はじめて渋谷のハロウィンというものを見物してきた。TVで毎年取り上げられている混雑したカオスな人混みには、絶対に行きたくないと思っていた。ゴミも出るし、何より荒れた若者の空間が怖いからだ。しかし今年は渋谷で行われた夕方のライブに行くため、渋谷駅を通りハロウィンでウェイな仮装集団を避けることは出来なかった。

夕方のライブを終え、帰宅するため仕方なく渋谷駅へと向かう。とは言え、せっかくの一年に一回のイベントなので興味本位で109辺りのメインストリームを通って仮装集団を眺めながら帰ることにした。特にTVで放映されている内容と同じ感じなので、特別語ることはないのだが、印象に残ったことが2つある。

まず1つ目はハロウィンに便乗したナンパ。ある男3人組が「お前いけよ。」「どうやって行く?どうする?どうする?」と相談しながら、アリスのキャラのコスプレをした女の子数人組に「あの〜、一緒に写真撮ってくれませんか?」と声をかけていた。そういうことか。ナンパをする光景に僕はなんとなく腑に落ちていた。109方面のハロウィン限定の歩行者天国を歩きながら、似たような光景を目にした。一緒に写真を撮る男女の集団、LINEを交換するなどナンパが容認される空気感が感じられた。なるほど。男女ともに非日常のカオスな空間を共有することで、ナンパOKになるのか。仮装も何もせず、一人で私服で歩く僕には関係の無い話であったらが、来年には是非とも参考にしたいと思った。ぶーしやでちゃんねぇをぱーナンして、ベッドインで果ててみたい。

そして2つ目に印象に残ったことは、恐ろしい仮装に関してだ。歩行者天国を出る直前に、黒ずくめの衣装にジェイソンなような仮面を身につけた集団がヌッと前から現れた。目撃した瞬間、僕はボッきした。間違えたゾッとだ。ゾッとした。恐怖で身震いして、その黒ずくめ集団から目が離せなくなった。身震いもわずかではあったが、本当に恐ろしかった。右手で血塗られた斧を握りしめ歩く姿は、ホラー映画に登場する幽霊、もしくは殺人鬼にしか見えない。女の子がリアルなゾンビメイクで出血するのは、よく見受けられOKかと思うが(とはいえ怖い)、さすがにあの殺人鬼仮装は控えた方がいいだろう。同じく僕のように怖がらせてしまう人もいるだろうし、何より本物の殺人鬼がああいった仮装をして襲ってきた際に、未然に防ぐことが困難だからだ。皆が皆、仮装をして紛れてしまっているため、刃物で人を襲う犯罪者を捕えるにも、時間もかかる。被害を防ぐためにも、誤解を与えないためにも、殺人鬼の仮装は是非とも自重してほしい。何より突然現れると、ビビるからやめて欲しい。まじで。

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さいごに、駅前のサンタクロースの話をしたいと思う。渋谷駅ハチ公口を出てすぐに、サンタクロースの格好に粉したおじさんが、スピーカーからクリスマスソングを流して、人を集めていた。

すぐ帰ろうと思っていたが、もし沸ける曲がかかったら絶対に鬼楽しくなると感じた為、待機していた。そこに同じ考えを持ったヲタク2人が並び、一緒に連番してワクワクして話した。「イエッタイガーどこで入れようか?」「是非渋谷駅で優勝しましょう」と初対面にも関わらず、僕らは意気投合した。しかし、ありえん期待をして待っていたら、僕らに向かってサンタクロースは手招きして、なぜか僕らを呼んだ。僕は行かず、2人のヲタクが向かった。これは選曲を僕らにしてくれるだろうか?だとしたら、なんという神展開。絶対優勝できるぞ。ヲタクが曲を流すスマホを操作する姿に僕はワクワクしていた。しかしその期待感が崩される展開が待っていた。なぜかそのヲタクも呼びかけている。なんだろう?と思い近づいて尋ねてみると、「スマホの音量がうまく出ないみたい」。絶句。僕は絶句した。彼らは選曲のために呼ばれたのではなく、ただスマホの調子が悪くて呼ばれただけだった。しかもスマホに入っている曲は、昔の曲ばかりでBPMが高速の、沸ける曲など存在していなかったらしい。

神曲がないことが判明し、息消沈した僕らはすぐに別れた。あの意気投合が嘘だったかのように、せつない別れだった。悲しい。一年に一度のイベントで渋谷駅前の一部をジャックしておいてそりゃないよ。冗談じゃないね。せめてうりゃおい位はしたかった。いちヲタクの願いとしては、せめて渋谷駅前で音楽を流すなら、若者が盛り上げる曲を用意して欲しい。来年またハロウィンに訪れるので、季節外れのサンタのリベンジを楽しみにしたいと思う。渋谷駅前で最高のイエッタイガーを叫ぶために…。

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