地下アイドルのライブ前に訪れた、童貞が好きそうなお店『体育倉庫』で完全に失敗した話。


スポンサーリンク

暇だった。ひたすら暇だった。なぜライブが夜に行われるのだろう。
てっきり夕方16,17時ごろの開催だと思い込んでいた僕は秋葉原で一人時間を持て余していた。

せっかくの秋葉原なので、メイド喫茶に遊びに行ってもいいのだが、たまに行くフーゾクのせいで、僕の欲求はそんじょそこらの
メイド喫茶では満たされなくなってしまった。

「ご主人様お帰りなさませ!」
「お料理に愛情込めさせていただきます!萌え萌えキューン♡」

女の子の可愛らしい声も、もはや僕の心には響かない。愛込めやケチャップで落書きよりも、早くご飯が食べたいと思ってしまう程度にメイド喫茶にはうんざりしてしまってた。そのため、メイド喫茶的なサービスよりも、もっとサービスをしてくれるお店へと向かった。

『体育倉庫』

お店の名前だ。なんか童貞が好きそうな名称に思える。もっとスタンダードなお店でよかったのだが、秋葉原にはそういったお店は少なく、グーグル先生で検索して、良さそうなのがここだったので、この童貞が好きそうなお店に行った。

エレベーターの3階。混んでるのか少しだけ並んでから、お店へと案内された。初めてなので、ボーイさんに説明を受けた。その内容に僕は少しだけ萎えた。お店に記載がある料金は税抜き。つまりネットで検索された金額から税が上乗せされたのだ。ネットだと5,000円程度で40分楽しめるような記載だが、実際は違った。時間帯や曜日にもよると思うが、40分、前払いで7500円(税込)ほど取られた。意外と料金が高くて、悲しなったが、これから楽しいサービスを受けるのだと、僕は気持ちを切りえた。始まる前から心もあそこも萎えるわけにはいかない。

しかし、僕が萎えるタイミング幾度となく訪れた。

一人目の女の子が訪れた。愛ちゃん(仮名)。最上もが風のショートカットで茶髪の女の子。そこそこ可愛かった。あっちから会話を振ってくれるのだが、途中途中でなぜか途切れてしまう。なかなかトークが弾まない。というか、弾まなくても触らせてくれればそれでいいのだが、このお店のシステムはある特定の時間に上半身を触れてOKな『お触りタイム』方式だ。つまり、その時間までは自由に触れることが出来ない。そのため、せっかくの時間を楽しむには、会話を弾ませる必要があったのだが、当たり障りのお話しかできなかった。しかも「緑茶ハイ飲みたい!飲んでいい??」とおねだりしてきた。トークを弾ませるためだ。と自分で言い聞かせ、仕方なく愛ちゃんのお酒を注文した(600円Sサイズ)。それでも挽回にはならず、たかが2分程度の『お触りタイム』で少し触らせてもらって、彼女との時間は終わった。仮に5段階評価をつけるとしたら、評価は2。1にならなかったのは、少し可愛かったから。それだけ。

そして、二人目の女の子が来た。二人交代制なので、最後の女の子だ。

スポンサーリンク

アキちゃん(仮名)はありえんやばかった。何がやばいかというと、とことん会話が難しい。典型的なアニメヲタクな女の子だった(体系はPOCHAり)
会話のキャッチボールというのは、5対5 or 6対4 or 7対3 ほどかと思うが、この子に関しては、だいたい1対9くらいでアキちゃんが話していた。アニメの話を続けてくれた(嬉しくない)。ラブライブの話になり、(これなら自分も話せる)と、「ラブライブ初期なら分かるよ!」と意気揚々と答えたのだが、まさかのこの発言が地雷となった。
「じゃあ詳しいんだ。じゃあメンバーの学年、1年2年3年って順番に言ってみてよ」
「はい?」

僕はいきなりのナゾナゾにびっくりして答えられなかった。そもそも観たといっても、全話を一気に観ただけで、そこまで深くは知らない。

「えっ〜と…、ほのか!」
「違う、ほのかは2年!」

と即座にダメ出しをされ、アキちゃんは他のメンバーを下から学年順に読み上げ始めた。軽いドヤ顔をした彼女を、僕はとりあえず褒めると「ちゃんと覚えきゃダメだよ〜!」と説教された。僕はなぜ体育倉庫でクイズを出され、ヲタクな女にダメ出しをされているのだろう。7,500円払おうが払わまいが、この仕打ちは好きではない。会話がありえんつまらなくて仕方がなかった。ぼくのテンションがどんどん下がったところで、ちょうどいいタイミングでBGMが替わり「お触りタイム」が始まった。

先ほどのマグロな愛ちゃんとは違い、アキちゃんは積極的だった。巧みに舌と指と、足を使い、僕にグイグイと胸とアソコを攻撃し、言葉でも攻めてきた。「ここは?ここがいいんでしょ?」たまらない。先ほどの下がったテンションが嘘のように、僕の気持ちはハイパーモチベーションとなった。SでもMでもOKな自分はこのでは、Mとなり、今度は自分がマグロとなった。POCHAな体型。推すには険しいが、こういったお店では素晴らしいさを極める。肉々しいくらいがちょうどいいのだ。

2分程度の『お触りタイム』を堪能し、彼女との時間は終わった。愛ちゃんと同じように、アキちゃんを5段階評価をつけるとしたら、評価は2。厳しい評価だが、7,500円も払って、会話で楽しめなかったのは減点ポイントだ。

40分という時間が早くも終わった。ライブだったら6曲程度。十分楽しめる時間だ。しかし僕はどこか「別のお店ならもっと充実できたのでは??」という微妙な気持ちのまま、店を後にした。(アキちゃんにもドリンクを入れたので、追加料金1500円。合計9,000円)。たかい。ありえん高い。アイドルに、こんなぼったくりな特典あったら、とっくに他界している。ドリンクを頼んだのは自分だし、自業自得ではあるが、値段の割のサービスには納得いかなかった。

そもそも秋葉原で「イヤん♡アハん♡ウフフ♡」なサービスを求めること自体が間違っていたのだ。「秋葉原はメイド喫茶で萌え萌えする聖地である。」と改めて再認識しながら、僕はライブへと足を運んだ。気のせいか、外の風がいつもより冷たく感じられた。(コスパ求めるなら、やっぱ五反田が一番だ。)

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。